windows10 2020年春の大型アップデート「20H1 ver2004」release previewで公開

元の記事は、こちらになります。Microsoft 公式ブログ(英語) - Getting the May 2020 Update Ready for Release-

blogs.windows.com

Microsoftは、4月16日,windows10の時期機能アップデート「windows 10 May 2020 Update」を「release preview」向けにリリースしたと発表した。現在、米国など一部地域で外出禁止令が実施されており、マイクロソフトのメッセージセンターでは、セキュリティに関する更新を除く、更新の提供を停止すると発表しています.

この影響でver2004の提供も遅れる可能性がありまが、Micorsoftの公式ブログで、「windows 10 may 2020 Update」のリリース準備が整ったと発表がありました。公開日の公表はありません。

version 2004 とは、2020年に4月に予定されていた、windows10のアップデートのことです。16年前の2004年では、ないので注意です。

手動でアップデートする方法は、Microsoftの公式ブログからご確認ください。

blogs.windows.com

未公開の最新バージョンは、insider Preview(Microsoftの開発バージョンを使用できるサービス)を利用することで、アップデートすることができます。またinsider Previewでバージョンアップしたwindows10 だからと言って特別扱いにならず引き続き普通に利用することができます。

insider Previewを利用するには、windows10などで利用しているマイクロソフトアカウントや、マイクロソフトが提供しているメールなどのサービスを利用しているアカウントがあれば、誰でも利用することができます。

windows 10 ver 2004 アップデートの概要

windowsの公式 から自分が気になったアップデートの機能について取り上げていきたいと思います。

こちらから抜粋(日本語) -Windows 10 Insider Preview ビルドの新機能 (20H1)-

Windows 10 Insider Preview ビルドの新機能 (20H1) - Windows Insider Program | Microsoft Docs

クラウド経由での初期化

このPCを初期化状態に戻す「初期化」は、使用中のwindowsファイルを使用していたので初期化が失敗することもありました。

2004からは、「クラウド」機能が追加され、初期化の実行時にクラウドを選択すると、新しい問題のない状態のwindows 10をダウンロードして初期化することができます。そうすることによって初期化の失敗を減らせると思われます。

・仮想デスクトップの名前変更

仮想デスクトップの名前は、「デスクトップ1」「デスクトップ2」と名前が固定されていましたがver 2004から名前の変更が可能になります。

・テキストカーソルを見やすく

テキスト中にあるマウスカーソルが見つけやすいように、ver 2004では、カーソルのサイズと色の変更することができます。

・新しいDirectX 12機能

新しいDirectX 12 機能をプレビューすることができ、windows 10のゲーム体験が向上する。

・Cortanaの生産性向上

Cortanaは、スタートメニュー固定から、デスクトップアプリに変化します。

・検索ホームデザインの変更

重要な情報をより素早く検索できるように4つのクイックWeb検索が検索に追加されました。
天気
トップニュース
Today in history (今日は、何の日?)
新作映画
時々、旬の話題や、面白いクイズも取り上げます。
これらの機能を試すには、windowsボタンの右側にある虫眼鏡マークをクリックすることで試せます。

・顔文字の追加

一部の方は、ご存じかもしれませんが、 win+(ピリオド) / win+(セミコロン) をキーボードショートカットが更新され、絵文字や、顔文字、特殊文字なども使用することができました。

ლ(╹◡╹ლ)
🥺
フィードバックによって以下のような人気の顔文字が追加されるので楽しみ下さい。

・タスクマネージャーでGPU温度の管理ができるようになります。

タスクマネ -ジャーに関して、長い間追跡している長期的なリクエストの1つは、温度の監視サポートを追加することであり
今回のビルドでは、その要望にお応えし、GPUの温度をが表示されるようになりました。

ご意見がありましたらスタートメニューの中にある、フィードバックHubの「デスクトップ環境」->「タスクマネージャー」の下にフィードバックを入力してください。

・メモ帳の機能改善

メモ帳は、windowsで30年以上にわたって愛用されているテキストエディターです。
最近のいくつかのリリースでは、次のようなフィードバックに基づいてメモ帳にいくつかの小さな改善が加えられています。

・再設計されたネットワークの状態ページ

「設定」の「ネットワークといんたー」のページでりようかのうな接続インターフェースがすべて表示されるようになりました。

また、ネットワークにおいてどのアプリがネットを使っているか可視化できるようになりました。

・電卓アプリの更新

電卓を常に手前に表示するモードが新しく追加されました、

・開発者向けのWLS2(Windows Sub Linux)の強化

以前、WSL 2 仮想マシン (VM) のメモリは、ワークフローのニーズに合わせて拡大されていましたが、メモリが不要になったときに圧縮されることはありませんでした。 この変更では、Linux VM でメモリが使用されなくなったため、Windows に解放され、それに応じてメモリ サイズが小さくなります。

おわりに

インストール待機中にこの記事を書いていますが、新しい機能がたくさん増えるようでアップデートが終わるのが楽しみです。